【2012年振り返り】 仕事編・転職理由

2012年、それは自分にとって激動の年。
人生のターニングポイントとなった年であった。

恥ずかしならも36歳にして2度目の転職をした。
前回の5年前の2007年転職は31歳の時、5年3ヶ月勤務したこととなる。

転職理由を綴ってみたが、粘着質な愚痴になってしまった・・・
『忙しさ自慢』になってしまったけども、備忘録としたい。

■転職理由
ずばり限度を超越した労働時間。
1月〜6月の平均月間残業時間は150時間、多い月で200時間。

残業200時間がどんな生活になるか?
休日出勤9回で100時間
平日残業で100時間(1日平均4.5時間位)

22時前に退社したことほとんどなく、終電or力尽きて社用車で帰宅というパターン。
帰りの名古屋高速の運転はフラフラです。

また、
建設業界における計装屋に対する理不尽さ、社内の理不尽さ。
そんな事は解決・排除できないことなので、ストレスは感じても許容していた。

しかし、
残業200時間という生活サイクルは、僅かな睡眠と食事時間以外自分の時間が全くない。
一時的な繁忙期ならばまだしも、ありがたいことに定年近くまで継続することが予測された。
精神的にも肉体的にも異変が起きていた。

自分のスキル不足、無駄な拘りで、、無駄に時間を要していた事は承知している。
そこに改善の余地はあったが、根本的問題はそこにはない。
無駄を排除し『優秀な担当者』になったとしても、その分担当案件が増えるので結果は同じ。

200時間がそのまま給与に直結すれば、割り切る余地もあるかもしれない。
しかし実際に給与換算されるのは、
・平日みなし残業分 33時間
・休日出勤分100時間

67時間がサービス残業となる。すさまじいサービス残業です。
他の職業、自営業の方からすれば、
サラリーマンの残業200時間、70時間のサービス残業なんて生易しいもんだ!
と言われるかもしれない。

人によっては『逃げた』と言うかもしれない、
言いたければ自由に言ってもらって構わない。
冷静に残業200時間を判断すると、人間らしい生活は送れないです。
自分は、人間らしい生活を取り戻すために『見切った』。

各セクションにおける月間残業時間(忙しさ自慢?)は以下のとおり
転職前 40時間〜70時間
転職後、最初の部署 70時間〜120時間
2011年10月の異動後 120時間〜200時間
再転職後 30時間〜40時間(絶対遵守)

職業や会社によって、人生における1時間の格差・重みの違いを感じた。
でも、感謝もしています。多くの同僚・上司が快く送り出してくれた。
前職では得られない経験・スキルを身につけられた。
5年3ヶ月働かせて頂き、ありがとうございました。